

55歳下妻との出会い、死の予兆
紀州のドン・ファン 知られざる壮絶生涯 – エピソード3
FRIDAY 事件ファイル「紀州のドン・ファン 知られざる壮絶生涯」
ドン・ファンは過去に二度結婚している。いずれも元ホステスだった。一人目は銀座の老舗クラブに勤めていた「ナンバーワンホステス」。お金にモノを言わせて結婚したのだろうか、1年か2年で破局したという。
次に結婚したのは飯倉のクラブで働いていた女性。こちらはそれなりに長く結婚生活が続いたが、「浮気がバレるたびに、彼女に100万円を払っていた」と生前ドン・ファンは証言していた。
三度目の妻となったのが、須藤早貴被告である。二人の出会いは少し複雑だが、2017年に出版されたドン・ファンの自伝本を読んだ読者から「紹介したい女性がいるので会ってほしい」という話がもたらされた。この読者、本来は別の女性を紹介するつもりだったそうだが、17年末、ひょんなことから早貴被告がドン・ファンと会うことに。このあたりに運命の数奇がある、というべきか。ここで別の女性を紹介されていたら…という考えが頭をよぎってしまう。