

泥臭さを追求したゴルフで覚醒! 石川遼はやっぱり「持ってる男」
ツアー最終戦で逆転優勝し、五輪代表の望みを繋いだ石川。“運”や“流れ”が味方するか

12月8日、ゴルフ日本シリーズJTカップ最終日10番。石川は完璧なバンカーショットで観客を魅了した
227ヤードの長いパー3。言わずと知れた東京よみうりカントリークラブの名物、18番ホールだ。ここで行われた「ゴルフ日本シリーズJTカップ」のプレーオフ3ホール目、4番アイアンを手にした石川遼(28)が打ち放ったボールは、ピンに向かって真っ直ぐ弧を描いた――。