

ドラフト会議1位指名!佐藤輝明&早川隆久「これから問われる真価」
プロ野球ドラフト会議2020
球界の未来を背負う投打のスターに肉迫
ドラフト会議直前に本誌に語っていた「本音」

4球団による競合の末、阪神の矢野燿大(あきひろ)監督が「交渉権確定」の当たりくじを引き当てると、2020年のドラフト会議の主役は、その瞬間、ほんの一瞬だけ、目に光るものを浮かべた。
近畿大の大型野手・佐藤輝明は「12球団OK」の意向を表明していた。だが、仁川学院高校時代まで過ごした地元・兵庫の球団で、小学生時代にタイガースジュニアに選出されたこともある阪神こそ、意中のチームだったのだろう。会見では虎党を喜ばせる粋(いき)な言葉を口にした。