「疫学」を知ればニュースの理解が深まる。科学ジャーナリスト川端裕人氏が選んだオススメ本<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2020-04-09-22_l.jpg?__cld_token__=exp=1725837931~hmac=87fe87dfa4a7d659df37f23f01026224a116f5da38696684382bc71c7df502ed" alt="外出自粛のいま、読んでおきたい「新型コロナを知るための6冊」" data-asset-id="5679"></figure>　舞台は東京近郊にある架空の町・崎浜(さきはま)。疫学者のヒロイン、ケイトはこの町で発生した疫病の謎を追う。子供たちが罹(かか)っても軽症だが、大人が感染すると爆発的な熱に襲われ、重篤な肺炎に陥ってしまうのだ――。川端裕人(ひろと)氏による小説『エピデミック』に描かれた光景は、現在の新型コロナをめぐる事態と酷似している。