

記者会見では語らなかった問題の核心 小保方晴子リケジョ潰しの全真相
日本最高峰の研究機関、理研に対し不服申し立てをした翌日、会見に現れた小保方晴子氏の顔は、1月末に比べ明らかにやつれていた。
論文の撤回はせず、STAP細胞の存在を信じ続ける彼女だけが悪いのか――。

タイトな紺のワンピースにパールのネックレス姿で現れた小保方氏。うつろな目に涙を浮かべていた
Photo:朝井 豊
「STAP細胞は、あります!」
71日ぶりに表舞台に出てきた理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の小保方晴子ユニットリーダー(30)は、紺色のワンピース姿で現れた。長いつけまつげはしていなかった。