

PC遠隔操作事件 片山祐輔被告の「ウソ八百」劇場は裁判でも続く!

担当弁護士の事務所を出て検察に向かう片山被告。前日は高尾山でクビを吊ろうとしたというが……
Photo:蓮尾真司
「驚きました。『証拠品のUSBメモリが埋められていた雲取山にも行って、SDカードが括(くく)り付けられていた江の島の猫にも触って、こんな偶然はないでしょう』と私が意地悪な質問をしたときも、『疑われるのは仕方がないが、きちんと捜査してもらえばわかってもらえる』と、冷静に無実を主張していたから……。インタビュー中は、私となかなか目を合わせず、私が話を継がないと黙り込む場面もしばしばありました」
こう嘆息するのは、保釈後の被告を取材したジャーナリストの青木理氏だ。
一連のPC遠隔操作事件について「冤罪」を主張してきた片山祐輔被告(32)は、一転、すべてが自作自演だったと完オチ。どっちらけの結末を見せた。