国民を愚弄する答弁も、議員宿舎の〝特例〟使用も、公用車の〝チェンジ〟も「私だけは問題ない！」<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/archive27646_2_l.jpg?__cld_token__=exp=1725841076~hmac=21f35cb8c9bc5e0cd27fa5c1471cd4fce0cc28bc1b52427ab0c56977f739cb9b" alt="松島みどり先生 「私は東大」「私は特別」イヤミな全言動 画像1" data-asset-id="50209"></figure>いきなり窮地に立たされた松島大臣。第１次安倍内閣は大臣の辞任が相次ぎ、短命に終わった。安倍首相にとって、悪夢の再来となるのかPhoto:鬼怒川 毅　10月10日、３連休前の金曜日でひときわにぎわう東京・麻布の夜。うやうやしくＳＰに専用車のドアを開けられ、先導されて超高級中華料理店『富麗華』に入るのは、松島みどり法務大臣（58）だ。　食事の相手は茂木敏充・自民党選挙対策委員長（59）。ともに東京大学卒で、９月まで茂木氏が経産大臣を、松島先生が同副大臣を務めていた。「朋友（ぽんゆう）」と呼び合う二人は、何を話すのか。次期選挙対策か、大臣、副大臣時代の思い出か、それとも……松島先生の進退だろうか。　９月３日に発足したばかりの第２次安倍改造内閣に、早くも危機が訪れている。女性登用に躍起の安倍晋三首相（60）の肝煎（きもい）りで法務大臣となった松島先生が、野党から辞職を迫られているのだ。