

地元で観測を続ける専門家が断言 桜島大噴火目前で50㎞圏 川内原発は本当に危ない!

’13年8月18日夕方、桜島は昭和火口で爆発的噴火を起こし、その噴煙ははるか5000m上空まで届いた
Photo:共同通信
鹿児島・桜島が危険な状態にある。
現在の噴火警戒レベルは3(入山規制)。御嶽山(おんたけさん)ですら噴火前はレベル1(平常)だった。昨年8月には爆発的噴火を起こし、5000mの高さまで噴煙を上げた(上写真)。気象庁の最新情報によれば、10月10〜14日も活発な活動が続き、この間の火山性地震は18回にのぼっている。
30年来、桜島の観測を続けている京都大学防災研究所教授・火山活動研究センター長の井口正人氏はこう断言する。