

京都の毒婦 交際した男が告白 「大胆な手口、私も危なかった」
総力ルポ 連続不審死事件
手に入れた遺産は総額10億円

最初の夫を亡くした2年後に、地元婦人会の慰安旅行に行ったときの千佐子容疑者。集団の真ん中で微笑む

最初の夫はTシャツにイラストを印刷する会社を経営していたが、経営難から借金を重ねていたという
「千佐子は開口一番、『私、一人になったら、もうどうしたらいいんですか?』と言うんです。続けて、『財産はどれくらいお持ちですか?』『どんな生命保険に入っていますか?』『私には知り合いの弁護士がいますよ』と重い話ばかりされた。『年金で気楽にやってます』と答えたからか、それ以降はパッタリ音沙汰がありませんでしたが、本当のことを喋っていたら、危なかった。私も殺されていたかもしれない」(千佐子容疑者と結婚相談所を介して会った80代の男性)