スマホの日本でのシェアはたった4%。東南アジアへシフトするも中国勢に追い上げられ…<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/archive2017-04-12-4100_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838751~hmac=2dc8591403b3b53e133e55b238a6c2cd39a5b6e9e03aecc4cca3b013e020ab1d" alt="落日・サムスン444億円ビル売却して日本スマホ市場から撤退へ！ 画像1" data-asset-id="48262"></figure>六本木ティーキューブの22〜26階は長期滞在型の高級宿泊施設で、1階には韓国料理店が入っている　東京・六本木にそびえる、高さ138m、27階建てのビル「六本木ティーキューブ」。16〜20階のフロアに入っているのは、韓国のGDPの約5分の1を稼ぎ出す財閥、サムスングループの日本拠点だ。ハードワークで知られるタフなサムスンマンたちが日夜を問わず働き、夜中でも煌々（こうこう）と明かりが輝いている。　だが、この不夜城からサムスンの明かりが消える可能性が出てきた。サムスングループは、保有するティーキューブの57%の権利を売却し、日本法人本社を移転することを検討しているというのだ。