何をやっても失敗する、過去の3冠王。 現役局員、OB、関係者の証言で 「絶頂からの転落」を徹底検証<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/archive48026_2_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838485~hmac=a482862d9eb44b5c3a85286187f6f7ce64682f9d6c96800fddc04474fa43ce86" alt="フジテレビ凋落 人と組織はこうしてダメになる 画像1" data-asset-id="46956"></figure>広告需要が伸び悩み放送収入は減少したが、オフィス賃貸業が復調し、’14年度決算は増益が予想されるPhoto:中村和彦　フジテレビの視聴率低下が、止まらない――。　今春からスタートした夕方の報道番組『みんなのニュース』（報道局制作）は、常に民放4位で推移。フジテレビの代名詞だった若者向けドラマでは『戦う！書店ガール』が視聴率1ケタ、月9の『ようこそ、わが家へ』も10％台前半と振るわない。唯一"他局と戦えて"いる『めざましテレビ』、『とくダネ！』を制作する情報制作局も、社運を懸けた新番組『直撃LIVE グッディ！』が平均視聴率2％台で推移、4月20日には1.7％にまで落ち込んだ。