箱根山の火山性地震、小笠原諸島沖ではＭ8.1の大地震<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/archive51415_2_l.jpg?__cld_token__=exp=1725837564~hmac=2247a322fea5988c16a3be6e4eb7a338163729e20f2b00645889481969742be7" alt="口永良部島大噴火！ 日本列島 異常事態 画像1" data-asset-id="46473"></figure>口永良部島の金岳（かながたけ）小中学校の校庭で5月29日午前10時00分に撮影された噴煙。地元住民がかつて耳にしたことがない爆発音だった突然の轟音の直後、猛然と襲い来る火砕流――。5月29日、口永良部島(くちのえらぶじま)（鹿児島）の新岳(しんだけ)が噴火し、全島民137人が避難した。いま日本の火山が活発化している。昨秋に御嶽山(おんたけさん)（長野・岐阜）が噴火し、今年に入ってから桜島（鹿児島）の爆発的噴火は観測史上最速ペース、ＧＷ以降に箱根山大涌谷周辺（神奈川）で起きた火山性地震は4000回を超える。地震も、5月25日に埼玉県北部でＭ5.5、同30日に小笠原諸島沖（東京）でＭ8.1と、不気味に頻発している。やはり日本列島は活動期に入ってしまったのか。警戒を厳にすべきだ。