

緊急現地ルポ 観光客 激減!箱根が泣いている!!
噴火警戒レベル引き上げで
宿泊客が5割減の温泉旅館、
売り上げが8割減の飲食店も

6月30日、警戒レベルが「3」に引き上げられた日の箱根山・大涌谷。通常の数倍の蒸気が上がっていた

閑散としている、箱根湯本商店街。バス乗り場前にあり、いつもは乗客でごったがえす喫茶店もガラガラだった
7月中旬の平日午後4時すぎ。小田急ロマンスカーで東京・新宿駅を出発し、1時間ちょっと揺られていると、あることに気がついた。新宿を出たときは6~7割の座席が埋まっていたにもかかわらず、どんどん乗客が減っていく。小田原駅を過ぎた頃には、前後合わせて3両の車両にはサラリーマン風のスーツ姿の男性が一人乗っているだけになっていた。