

深層 トヨタ女性役員を獄中から救ったケネディ大使の活躍
ヤル気満々だった警視庁 組対5課の空気が急変した。 逮捕→一転、不起訴になった裏で 何があったのか

7月8日、詰めかけた100名もの報道陣の前を、ジュリー・ハンプ氏を乗せたワゴン車が走り抜けた
「警視庁がハンプ氏を逮捕・勾留したことは不当とはいえません。たとえ医療用でも、麻薬を輸入したのですから、身柄を押さえるのは標準的な捜査手法です。仮に起訴されて裁判になっていれば、法定刑の上限は懲役10年。初犯ですから執行猶予がついたでしょうが、2年から2年半の有罪判決が下っていたでしょう」(薬物問題に詳しい小森榮弁護士)