グランド・ハイアットや 伊勢丹が立ち並ぶ 繁華街で突然<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/archive58306_2_l.jpg?__cld_token__=exp=1725839975~hmac=8085439a687353fa993c57e8b7f0b8a6eb6b889074bd75ad825f1930e118aa15" alt="バンコク市民が直後に撮影 人肉片が転がるテロ現場 画像1" data-asset-id="45281"></figure>事件発生直後のラチャプラソン交差点。ＪＲ東日本の社員で現地に駐在していた安藤紘太さん(31)も巻き込まれ、重傷を負った　8月17日の午後7時頃(日本時間同9時頃)、タイ・バンコク市内にあるラチャプラソン交差点。高級ホテルのグランド・ハイアットや大手百貨店の伊勢丹などが軒を連ねる商業中心街が、突然「バゴォーン!」という大きな爆発音とともにオレンジ色の光に包まれた。ヒンドゥー教神が祀(まつ)られているエラワン廟(びょう)付近で「ＩＥＤ」と呼ばれる手製爆弾が爆発したのだ。観光客や通行人など20名が死亡、日本人1人を含む125名が負傷した。