

早稲田VS.慶應 ラグビー部出身者の10年間就職先全調査
就活で本当に強いのはどっちだ?

’07年、早慶戦に出場した五郎丸歩(29)。大学時代は3度の全国大学選手権優勝を経験

’08年の大学選手権の準決勝で、明大に挑む山田章仁(30)。2年時には豪州に留学もした
トップリーグ開幕を控え、ラグビーブームは過熱する一方だ。各強豪大ラグビー部も、来春は入部希望者の増加を期待しているが、入部を考える学生やその保護者が気になるのは、部の戦績だけではない。ラグビー漬けになった4年後の未来――つまり就職活動でも、部員はきちんと結果を残すことができるのか? 今回本誌は、とくに就職に〝強い〟と評判の、早稲田大と慶應大、2校のラグビー部の就職先を調査した。