過酷な現場で 今年はすでに3人が死亡<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/archive64723_1_l.jpg?__cld_token__=exp=1725837543~hmac=e0130283feddac75ecea857384d551036d7e3aa66c088bd6e224d9089f63a85b" alt="福島第一原発作業員が告発する　大量被曝とピンハネ 画像1" data-asset-id="44174"></figure>疲れはて床にザコ寝する作業員たち。作業員同士にほとんど会話はないとか「廃炉作業の現場で、下請けの作業員は大量被曝(ひばく)しているだけでなく金銭的にもしいたげられている。イチエフで働き、実情がよくわかりました」　こう訴えるのは、今年2月から福島第一原発(イチエフ)で働いていた48歳のＡ氏だ。Ａ氏は、原発プラントを製造する東芝の2次下請け企業と契約。仕事は原子炉3号機内にたまった水をくみ上げるためのモーターや電源の設置で、作業は過酷だった。