

不定期連載 昼めしで語る「人生の転機」第34回 大畑大介(元ラグビー選手)「両足アキレス腱断裂の大ケガを克服できたからいまの自分がある」
ラグビーは自分をもっとも表現できる武器

この日大畑が注文したのは、蒲焼きと白焼きが並ぶ「紅白重」。たっぷり脂がのったうなぎを職人が一尾ずつ開き、丁寧に手焼きする。肝吸いと酢の物、漬物がついて3000円
「うなぎは大好物なんですけど、ここでしか食べないことにしてるんですよ。ほかの店に行って、がっかりするのが嫌なんです。やっぱり、ここのうなぎが抜群に美味しい」
ラグビー元日本代表・大畑大介(40)が足繁(しげ)く通うのは、奈良・大和高田市にある鰻料理専門店『うな源』。数あるメニューのなかでも大畑のお気に入りは、秘伝のタレに漬け込んだ蒲焼きと、塩バターで味つけした白焼きが左右に並んだ店の名物『紅白重』だ。