「シリアのために」――携帯に残されていた「イスラム国」画像<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/archive67591_2_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838847~hmac=b4ba490104057547dc8be30ff993903245e5145c754c9a544a5812e3a61258ce" alt="ロンドン警視庁も防げなかった地下鉄テロ 画像1" data-asset-id="43635"></figure>刃渡り7.5cmのナイフで二人を刺し、一人を脅した後、大声で何かを叫びながらナイフを突きつけるムハイディン容疑者「イギリスは12月3日に過激派組織『イスラム国』(ＩＳ)への空爆をイラク領内からシリア領内に拡大したばかりで、"報復テロ"を警戒していた矢先だった。ロンドン警視庁がマークする国内の要注意人物は約2000人いるとされますが、その中に今回の容疑者は入っていませんでした。『パリと同じことはさせまい』と気を引き締めている最中に事件が起こってしまったのです」(全国紙外報部記者)