美大受験を描き大人気の異色マンガ作者 山口つばさ　東京藝大出身<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2020-07-09-16_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838769~hmac=e46b32b2827ca297940885028be8dc485a43217cbb9dd2b17f644cc72ba2763a" alt="マンガ大賞2020受賞『ブルーピリオド』作者のアトリエに潜入！"></figure>山口つばささんの自宅兼仕事場。「月の前半にネームを描いて、後半に作画するというスケジュールです」　マンガ好き選考委員が「人に薦めたくなる作品」を選ぶ「マンガ大賞」。13回目となる今年、大賞に選ばれたのが異色の美術マンガ『ブルーピリオド』（講談社『月刊アフタヌーン』連載中）だ。高校2年生の主人公・矢口八虎(やとら)が美術の魅力に目覚め、日本で最も競争率の高い超難関・東京藝術大学を目指す――。色相環、視線誘導、マチエール（絵肌）などの専門用語が飛び交う、この「美術スポ根」物語の作者は、山口つばささん。実は、自身が東京藝大現役合格というスゴイ経歴の持ち主なのだ。