必読！ 日本代表メダル候補6人の 知られざる秘話 <h2>レスリング 吉田沙保里（53㎏級） × 伊調馨（58㎏級）</h2><figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/archive84378_2_l.jpg?__cld_token__=exp=1725839922~hmac=e124c6bb2ff7eedb5e87d5982e7efe0d862a580e0af0d1d1584c20fed78ff35b" alt="リオ五輪「涙と友情のライバル物語」 画像1" data-asset-id="41039"></figure>’07年の代表合宿で肩を組む伊調（右）と吉田（中）。ロンドン五輪後、階級が見直され、吉田は53㎏級、伊調は58㎏級の代表となった<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/archive84378_3_l.jpg?__cld_token__=exp=1725839922~hmac=d7037754ab7cadfa9e2dbcfc4d7a6fb7867a2d2ae23d19e62863c1af6cd99120" alt="リオ五輪「涙と友情のライバル物語」 画像2" data-asset-id="41040"></figure>ノーモーションの高速タックルは健在。吉田は’14年に父を、伊調は母を亡くした。特別な想いでリオに臨む　吉田沙保里（33）と伊調馨（かおり）（32）はかつて、同じ56㎏級で戦い、全日本女子選手権で2度、対戦している。　最初は’00年、吉田が高3、伊調が高1のときだ。2度目はその1年後。結果はいずれも、吉田の判定勝ち。ただ、この年代での2学年差は大きく、関係者は「実力的にはほぼ互角」と見ていた。