<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2017-06-15-68_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838718~hmac=724f03b0fb72dbc94b4898844235405ccc11b73e47a03c81519c05357fff9f24" alt="反対車線から、ミサイルのように飛んできた！東名激突事故バスガイドが語る「生死を分けた運命の1秒間」" data-asset-id="37050"></figure>原形をとどめていない乗用車を撤去する救急隊。バスの運転手がとっさにハンドルを左に切ったため、車は強度の高い骨組みに衝突した。観光バスは「888」など縁起がよく乗客にも覚えやすいナンバーをつけることが多いという「私はお客様への挨拶を終え、ドア横のステップに立っていました。すると前方から黒い車が、すさまじいスピードで迫ってきた。次の瞬間です。『ガガガ！』という強烈な衝撃音がしたのは。その後しばらくは記憶がありません。意識をとり戻し頭に手をやると、ベットリ血がついていて額にはガラスの破片が3ヵ所に刺さっていました。ふと運転席を見ると、主人が血だらけになり『う～う～』とうなっている。思わず私は『主人が死んじゃう！』と叫んでいました。『死んじゃう！　死んじゃう！』と何度も何度も」