

満身創痍 稀勢の里は強行出場すれば「引退の危機」

7月4日、朝から集まった30人ほどのファンの前で四股を踏む。親方は「現時点で休場は考えていない」と話す
7月4日の朝8時半過ぎ、横綱・稀勢の里(31)が田子ノ浦部屋の稽古場に現れた。他の力士がぶつかり稽古をくり返すのを尻目に、四股(しこ)を踏み屈伸運動をくり返すばかり。3月にケガした左胸が痛むのか、顔をしかめることも度々。この日、稀勢の里は一度も土俵に上がることなく1時間半ほどで稽古場を後にした。
7月4日、朝から集まった30人ほどのファンの前で四股を踏む。親方は「現時点で休場は考えていない」と話す
7月4日の朝8時半過ぎ、横綱・稀勢の里(31)が田子ノ浦部屋の稽古場に現れた。他の力士がぶつかり稽古をくり返すのを尻目に、四股(しこ)を踏み屈伸運動をくり返すばかり。3月にケガした左胸が痛むのか、顔をしかめることも度々。この日、稀勢の里は一度も土俵に上がることなく1時間半ほどで稽古場を後にした。