

CIAが送り込んだ最強の「金正恩暗殺部隊」
疑心暗鬼になった独裁者が側近を
粛清することでクーデターを誘発する狙いも

ICBM発射後、幹部らと成功を喜ぶ金正恩委員長。今回の発射は「米国に重大な警告を送るため」という
「仮にアメリカが軍事行動を起こせば、北朝鮮は同盟国、つまり日本や韓国内の米軍基地を反撃のターゲットにすると考えられます。そのため、同盟国内で一致した方針を持つ必要がある。北朝鮮がこれ以上挑発的な行為を続けるのであれば、アメリカが何らかの軍事行動を起こす可能性はあるでしょう」
そう話すのは、米ジョンズ・ホプキンス大学の北朝鮮問題研究グループ『38ノース』のアナリスト、マイケル・エルマン氏だ。