<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2017-08-31-99_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838609~hmac=b6b944f8f8083275046c11fb2ec88b23242188520a6842f680073a79a3938170" alt="連載　斉藤和巳の「エース脳」マウンドから見たドラマの裏側　第63回　速球も変化球も殺す「マウンドの違い」" data-asset-id="35510"></figure><p class="legacy-gold-caption">2段モーションを指摘された影響で球威が落ち、痛打を浴びてKOされた菊池（8月24日のソフトバンク戦）</p><p>　8月24日のソフトバンク戦の初球でした。真っ直(す)ぐで空振りを取った後、西武の菊池雄星が2段モーションを指摘され、その後、3回7失点と崩れました。NPBの友寄(ともよせ)正人審判長との話し合いで疑問点を確認し、投球フォームを修正するようですが、パ・リーグナンバー1の防御率を誇る左腕でも、簡単にはいかないでしょう。</p>