

連載 斉藤和巳の「エース脳」マウンドから見たドラマの裏側 第65回 イニングまたぎの「落とし穴」

東浜巨(左)にウイニングボールを渡すサファテ。年間最多セーブ記録を更新した守護神の信頼は絶大だ
シーズン終盤に差しかかってくると、勝ち負けの重みが増してきます。先発投手のデキが悪いと見れば、ベンチは早めの継投に入り、抑え投手はセーブがつかない点差の開いた場面でも登板したりする。リリーフ投手の負担が大きくなります。
東浜巨(左)にウイニングボールを渡すサファテ。年間最多セーブ記録を更新した守護神の信頼は絶大だ
シーズン終盤に差しかかってくると、勝ち負けの重みが増してきます。先発投手のデキが悪いと見れば、ベンチは早めの継投に入り、抑え投手はセーブがつかない点差の開いた場面でも登板したりする。リリーフ投手の負担が大きくなります。