

「清原Jr.二刀流で大活躍」母亜希はベンチで大ハッスル
父譲りの長打力、なぜか桑田似の投球フォーム

力投する清原勝児くん。身体を大きく使うダイナミックなフォームは、父の盟友・桑田真澄を彷彿とさせる
東京ドームの電光掲示板に「清原」の文字が表示されたのは何年ぶりだろうか。
9月17日、ドームで東京近郊の強豪少年野球チームが覇を競う『ジャビットカップ』の決勝が行われた。バックネット裏では中山秀征(50)がビデオカメラを構え、その後方で渡辺満里奈(46)が声援を送っていたが、観客は見向きもしない。注目を一手に集めていたのは背番号10、『オール麻布』の清原勝児(12)くん。元巨人、清原和博の二男だった。清原Jr.は第1打席でいきなりヒットを放ち、チームの3点先制に貢献した。