処女作で大賞受賞、でも賞金2000万円(！)は辞退って、現実感なさすぎ<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2018-02-16-158_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838765~hmac=c1036005b3eeafcb5f34486d60e3c92996b167ad44d69126ec8748372cb8a362" alt="水嶋ヒロ「男前すぎる作家デビューの舞台ウラ」" data-asset-id="28661"></figure>本誌カメラの「先生、ガッツポーズを」のリクエストに“勘弁して”と苦笑(左右は特別賞を受賞した古内一絵氏と、浜口倫太郎氏)　無数のフラッシュを浴びて黒光りするボディ。文壇デビューの日、その新人作家はベンツのＧＬに乗ってやってきた。「これからの僕にとって、大切な一歩目となるこの作品が大賞を頂けたという現実に、まだまだ身震(みぶる)いしている最中です」　11月1日、処女作『KAGEROU』が「第5回ポプラ社小説大賞」に選ばれた俳優・水嶋ヒロ(26)は、受賞のスピーチでそう声を震わせた。所属していた大手芸能事務所を「小説家転向」を理由に独立してから、たった2ヵ月で、イケメン俳優は新進気鋭の小説家になった。