

FRIDAYが目撃してきたイチローの私生活
数々の大記録は、こんなプライベートに支えられてきた

5月4日の試合前、エンゼルスの大谷翔平と談笑。「160㎞以上のボールを投げ打球を遠く飛ばせる。大きな才能を感じます」と大谷を絶賛した
「(日本の)野球そのものの質を変えなくてはいけない。もっと、上のレベルを目指して真剣にやらないと。でも、一人でそれを主張しても伝わらない。言葉は簡単に倒れてしまうし、行動で見せたいけど、さすがに一人ではね」
マリナーズの会長付特別補佐に就任し、今季の残り試合に出場しないと決断したイチロー(44)。彼はかつて本誌にこう話していた(’00年10月)。しかし今思えば24年の選手生活の中で彼は自身の言葉を実行し、日米の野球界に多大な影響を与え続けてきた。それも一人でだ。