

ガラスの吊り橋に10万人が殺到 やり過ぎ!中国「珍百景」
スケールでかすぎ でも笑える
地上218m
ガラスの吊り橋に命知らずの10万人が殺到!


河北省石家荘(シーチャーチュワン)市の山間部にかかる、世界最長488mのガラス張りの吊り橋。地上218m(66階建てのビルに相当)、幅4mの橋に、多い日には10万人近い観光客が殺到する
「中国人が物事を始めようとする時に考えるのは、話題作りです。とにかく大きく、見たことのないようなヘンテコなモノを作れば客を呼べる。美しさや周囲の風景との調和などは考慮しません。建築基準法も日本ほど厳しくないので、破格の建造物がたくさん作られるんです」
こう話すのは、中国人ジャーナリストの周来友氏だ。
中国では珍妙な風景が多く見られる。北京郊外・廊坊(ランファン)市に建つ「天子大酒店」も、実に奇妙なホテルだ(2枚目)。外観は中国の七福神のうち、福星、禄星、寿星の3体の像をかたどり、高さはそれぞれ41.6m。神々の服装に合わせ窓も赤や黄色に塗られているため、各部屋からの見晴らしは非常に悪い。それでも宿泊希望者は後を絶たないという。