出会い系アプリ、熟女キャバクラにスワッピングパーティー……夫は知らない、その旺盛な性欲しっかり者の旦那さんに、愛する子どもたち。家庭にもお金にも困っていない人妻のたった一つの願いは、身体の渇きを癒やしてくれる存在だった。旦那さんを愛するからこそ、外で肉欲を満たし、家庭では笑顔になれる……。そんな困った人妻さんたちをダイナマイトでお馴染みの“バブル焼け跡派”の文筆家、本橋信宏氏が活写する。［取材・文］本橋信宏（文筆家）<h2>主人にはナイショ！ソシャゲで出会った男たちと 真悠子（35歳）</h2><figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2018-08-05-63_l.jpg?__cld_token__=exp=1725837492~hmac=b68f5fd3bf63d1008231cacb013087b9b7fb424f1778873933bede2be7356edf" alt="2018　人妻白書　「よろめきを止められなくて」" data-asset-id="23142"></figure>「主人には、今日はスーパーのパートって言ってあります。アリバイ作りをきちんとしないと……」真悠子はイタズラっぽく笑った「主人はわたしのほうから口説いたんです。1年以上、好き好き好き！　って言ってました。人前でも、大好き！　って。でも（夫は）大人だから、"わかったわかった"ってかわされちゃうんですけどね」　女優の鈴木京香に似ている真悠子は、中学3年生のときからずっと好きだった男子がいた。