

2018 人妻白書 「よろめきを止められなくて」
出会い系アプリ、熟女キャバクラにスワッピングパーティー……
夫は知らない、その旺盛な性欲
しっかり者の旦那さんに、愛する子どもたち。家庭にもお金にも困っていない人妻のたった一つの願いは、身体の渇きを癒やしてくれる存在だった。旦那さんを愛するからこそ、外で肉欲を満たし、家庭では笑顔になれる……。そんな困った人妻さんたちをダイナマイトでお馴染みの“バブル焼け跡派”の文筆家、本橋信宏氏が活写する。
[取材・文]本橋信宏(文筆家)
主人にはナイショ!ソシャゲで出会った男たちと
真悠子(35歳)

「主人には、今日はスーパーのパートって言ってあります。アリバイ作りをきちんとしないと……」真悠子はイタズラっぽく笑った
「主人はわたしのほうから口説いたんです。1年以上、好き好き好き! って言ってました。人前でも、大好き! って。でも(夫は)大人だから、"わかったわかった"ってかわされちゃうんですけどね」
女優の鈴木京香に似ている真悠子は、中学3年生のときからずっと好きだった男子がいた。