報道カメラマン横田徹によるフォトルポルタージュ<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2018-08-16-139_l.jpg?__cld_token__=exp=1725840595~hmac=52e9f8f04caa3432195bfd24b3c37a1c398a2a227efa2c2de92a11d2360aab25" alt="さらば、ファントム戦闘機　日本の空を守り続けて40年" data-asset-id="22906"></figure>国籍不明機の領空侵犯に備えて、百里基地のファントムはスクランブル指令後5分で離陸できる状態にある"ファントム"の愛称で呼ばれるF-4が、ついに退役の時を迎えようとしている。同機は現在、茨城県百里基地に所属する戦闘機部隊の301、302飛行隊と、偵察任務を行う501飛行隊に配備されている。ファントムは、ベトナム戦争にて米軍の主力戦闘機として活躍し、その後は世界中の空軍に配備されたベストセラー戦闘機で約5000機が製造された。