

専門医たちも驚く証拠写真つき 「ゲーム依存症」で脳が破壊される
最先端メディカルレポート
潜在患者数421万人の新国民病
取材・構成/青木直美(医療ジャーナリスト)

いまやゲーム障害は世界的な問題。ネットカフェに入り浸り、オンラインゲームをして過ごす人が続出している
「インターネットやスマホによる『ゲーム依存症』は、年々深刻な問題になっています。オンラインゲームを長い時間やり続けると、実際に脳が破壊されることがわかってきたのです」
そう語るのは、日本でいち早く「ネット依存症外来」を立ち上げ、最先端の治療を行っている久里浜医療センター(横須賀市)の院長・樋口進医師(64)だ。