

″丼もの″チェーンの「アツすぎる大乱戦」覇権を握るのはどの店か?
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「吉野家」「すき家」「松屋」の三強が″ミートショック″で大打撃
そのウラで「かつや」「てんや」が躍進中
「うまい、安い、早い」――。「吉野家」のおなじみのキャッチフレーズが示すように、丼ものチェーンは常に庶民の味方だ。FRIDAY記者が吉野家を訪ねた平日の12時ごろも、店内は昼休み中のサラリーマンと学生でごった返していた。から揚げ丼や牛麦とろ丼など、現在では様々なメニューを展開するようになったが、やはり人気なのは、白ワインをふんだんに使った飽きの来ないタレとジューシーな牛肉のハーモニーが魅力の牛丼(並)だ。
注文してから2分もかからぬうちにアツアツの状態で提供され、カウンターに座る客たちは無我夢中でかきこむ。その間わずか10分ほど。一分一秒を争うランチタイムにおいて、この牛丼がいかに魅力的であるかは想像に難くない。