（<a href="https://friday.gold/article/149293" target="_blank" rel="noreferrer noopener">「ライバルはジャルジャルさん！」ランジャタイが明かす『THE SECOND』の「魅力と怖さ」</a>はこちら）<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2023/03/DSC00819.jpg?__cld_token__=exp=1725839038~hmac=ebcdf054541b0b56285ef6411fd3e1861ebfc1c4cd69fb8610a23acd10459c14" alt="" data-asset-id="149285"><figcaption>（写真左）伊藤幸司・ツッコミ担当。（右）国崎和也・ボケ担当。</figcaption></figure>『M-1グランプリ2021』で初の決勝戦進出を果たし、独創的なネタでひと際存在感を示したランジャタイ。結果は振るわず最下位となってしまったが、国崎は「めっちゃ楽しかった」と笑顔を見せる。<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2023/03/DSC00615.jpg?__cld_token__=exp=1725839038~hmac=51fd29f8363ef45334bb661c3a8a6feb42452197f6f36d75c50206a48d6ea191" alt="" data-asset-id="149286"></figure>国崎「『決勝に行けてラッキー』っていうのが大きかったですね。しかも、友だちがいっぱい出てたから、あんま『M-1』って感じもしなかった。優勝した錦鯉さんとかも含めて、みんな小さい劇場のライブで一緒だったんですよ。いつものメンバーだし、普通に劇場の楽屋にいる感じだったから、大会が終わって外に出るまで実感がなかったのもありますね。今考えると、『M-1』より『R-1ぐらんぷり（現：R-1グランプリ）』に出られなくなったときのほうがキツかった。2021年に芸歴10年以内って縛りができた時に『うわぁ～』ってなりましたもん。とくに1回戦は、街のひょうきん者みたいなのが集まるから面白いんですよ。僕はエンジョイ勢でR-1が一番楽しみだったから、出られなくなって本当に残念です」『M-1 2021』に「トップバッターで出て、信じられないくらい大スベリをしたい」という特殊な夢を持って臨んだ国崎。当日は2番手の登場となり出順の夢こそ叶わなかったが、そこには「どうなっちゃうんだろう？」という純粋な好奇心があったと語る。

鈴木旭

取材・文

スギゾー

撮影

新設賞レース『THE SECOND』に懸ける熱意を徹底インタビュー。後編となる本記事では、「漫才か漫才じゃないか論争」へ感じることや賞レース優勝の先に見る“未来のランジャタイ”について語った。