

日本人3人目の9秒台・小池祐貴 桐生祥秀とのライバル物語
ニッポンの短距離走が盛り上がってきた!

小池はダイヤモンドリーグ決勝で出した9秒98の走りを「自分の思い描いた現状での完璧な走り」と自賛
「実は、小池がそろそろ9秒台を出してくれるはずだと思っていました。先月行われた全日本選手権準決勝の後、小池は私に『感覚的には9秒99かなと思ったけれど、タイムが0.1秒遅かった』と話していたからです。もう彼のなかでは9秒台は出せるもので、出して当たり前のタイムになっているような口ぶりでした」(立命館慶祥高校時代の恩師・日裏徹也氏)