父は元高校野球部の主将、母はバトミントン選手　シャイだった少年野球時代からの成長記録<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2019-08-22-84_l.jpg?__cld_token__=exp=1725839783~hmac=d151b83fc8f5d15f98b1fd079c8db3335967bb7ae3b694ff5ffeeb390da9e440" alt="星稜・奥川恭伸　“泣き虫やっちゃん" data-asset-id="11619"></figure>8月20日準決勝での奥川恭伸。「6割の力」でも150キロ超の速球と鋭いスライダーで、7回10奪三振と相手を翻弄した「センバツでの投球と比べて、最も成長を感じたのはやはりコントロールです。準決勝までに奥川が投げた球数はわずか385球。ストライク先行のカウントに追い込んで、最後はどの球種でも打ち取れる。強打の智弁和歌山相手にはフルスロットルで投げ、準決勝の中京学院大中京は余力を残して『打たせてとるつもりでした』と、対戦相手によって投球術を変えてくる。トーナメントの戦い方を掴んでいるな、と感じました。まさに"現代野球の申し子"と言っていいと思います」