

今週の「カバーガール」AKB48 向井地美音「オトナの入り口」
10代最後の撮り下ろしグラビアで解放した新たな魅力
激動のアイドル界において、「王道」を貫く19歳。
ラストティーンの輝きが、ここに――。
「もう子どもじゃないんだなって……」
「12歳までは子役、13歳からは普通の中学生で、15歳からはAKB48。自分で言うのは変かもしれませんが、"激動の10代"でしたね」
学業に専念していた時期こそあれ、生まれてからほとんどの期間、芸能界に身を置き続けた。来年1月にハタチになる"AKB48の次世代エース"の視線の先には何があるのか。
「これまではグループ内のことだけを考えがちでした。でも(渡辺)麻友さんをはじめ、誰もが知る先輩たちが卒業されていくなかで、AKB48を知らない方にも興味を持ってもらえるように頑張らなきゃいけないと思うようになって。SNSで発信したり、テレビ番組に出た時に注目してもらえるような特技を磨いたり、最近はどんな場面でも、"自分のため"より"グループのため"を強く意識しています。自分を奮い立たせるためにも、ハタチは良い節目だなって。『私はもう子どもじゃない』と自覚するのって大事だと思うんです。あとはやっぱり、先輩たちとお酒を飲みに行けるのが楽しみですしね(笑)」
むかいち・みおん 19歳 T150
’13年に15期生として加入したAKB48チームKのメンバー。
’16年の44thシングル「翼はいらない」でセンターを務め、最新シングル「11月のアンクレット」でも選抜メンバーとして活躍する