長濱ねる 純白のヒロイン

ぐっと大人っぽさを増したねるちゃんが
６年ぶりにFRIDAY降臨！

Hulu独占配信中のドラマ『十角館の殺人』
での熱演も話題！　俳優として活躍する
彼女の美しく、可愛い″今″をお届けします！

「学生の頃に、小説『十角館の殺人』を読む機会がありました。その実写化ドラマに出演させていただけると聞いた時は、光栄に思いましたし、私で大丈夫かなと少し不安にもなりました」

およそ６年ぶりにFRIDAYに登場した長濱ねる。綾辻行人の名作ミステリーを実写化し、Hulu独占配信中のドラマ『十角館の殺人』での演技が話題になっている。長濱は、角島(つのじま)という孤島を訪れる、大学のミステリ研究会の一員を演じた。

「私は自分の感情を素直に出す女子大生役でした。普段の私は、不満や怒りを持っていても自分の中にため込んで、表に出さないタイプです。そのギャップを埋めるために、監督と一緒になって、仕草や発声から一つずつ作り上げていきました。演じていくうちに、感情をストレートに出すことは、すごくエネルギーを使うことですし、それはある意味優しさなのではないか、と気づいたんです。そこに気づいた頃には、素直に感情を出すことが快感に変わっていました（笑）」

同世代の俳優と一緒に一つの作品を作り上げることが、大きな刺激となった。

「これまでお芝居をするときは、どこか『私みたいな新参者が……』と気後れすることもありました。でも、撮影後に共演した皆さんと、ご飯に行って結束を強めるなど、皆で作品を作り上げる経験はとても新鮮でした。見ていただいたことを絶対に後悔させない自信がありますし、私の中でも俳優として転機になる作品でした」

今回の撮り下ろしを「あ〜、私も25歳になったな〜と撮影データを見て思いました」と笑いながら振り返った彼女。

「色んな映画や小説に触れて、今の私が出来上がっています。私も、誰かの何かのきっかけになるような、人を楽しませるようなことに挑戦していきたいです」

Nagahama Neru 25歳 T159
長崎県出身。2015年にけやき坂46（現・日向坂46）に加入し、活動を始めたのち欅坂46のメンバーとしてデビュー。’19年にグループを卒業し、ソロ活動を開始する。
ドラマ『十角館の殺人』、月9ドラマ『366日』に出演し俳優として活躍する一方、エッセイ集『たゆたう』を上梓するなど幅広い分野で活動している。
最新情報は公式サイト（https://nagahamaneru.jp）、Instagram（@nerunagahama_）をチェック！