FRIDAY(フライデー)

声優・高野麻里佳連載 no title 第5回 「ハケンアニメ!」

声優・高野麻里佳連載としてお送りしているこの連載ですが、今回は私にとって初の試みとなった、実写での演技についてお話させていただきます。

映画『ハケンアニメ!』。

みなさま、ご覧いただけましたでしょうか。

5月の公開から3ヵ月近く経ちましたので、そろそろネタバレも含みつつの私の感想をお伝えできればと思います。

出演者として、ひとりの声優として、そして高野麻里佳として感じたこと−−。

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第5回「ハケンアニメ!」

公開後、すごくいろんな方から感想をいただきました。アニメの収録現場なんかでは特に。いつも仕事でお会いする方々に「見たよ」と言ってもらえるのは、気恥ずかしくもありつつ、同業の方に認めていただけるのはやっぱり鼻が高くもありました。

アニメ制作の現場を舞台とした映画で、”職業・声優”の私がちょっと変な感じにでもなろうものなら、業界全体のイメージにもかかわってしまう……。そんな大層な不安とプレッシャーを感じていなくもなかったので。

ひとまず多くの人の温かな反応に安堵をしています。

私が演じた群野葵(むれの・あおい)ちゃんは人気声優、それもアイドル的な人気の声優さんです。

オーディションを経てこの役をいただくことができたのですが、オーディションの時に演じたシーンは、本作の主役・吉岡里帆さん演じる新人アニメ監督の斎藤瞳に強く”ダメ出し”をされる場面でした。葵ちゃんの発する作品の決め台詞が斎藤監督の納得いくものに至らず、何度も何度も録り直しを宣告されるという、声優からすると絶望的なシーンです。

このシーンは事前に台本を与えられていました。実写映画の演技について、私がどうこういうのはおこがましくはあるのですが、それでも私はある思いをもってオーディションに臨んだんです。

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  • 撮影Takeo Dec.

  • スタイリスト後藤仁子

  • ヘア&メイク宮本博子

  • 衣装協力GYDA(GYDAルミネエスト新宿店)

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