

法医解剖医が語る 「冤罪を防ぐ最後の砦。それが私たちのいる意味」
密着ルポ
日本にわずか150人
4時間以上立ちっぱなしで、腐臭と戦い、死因はもちろん身元不明死体の特定まで行う
日々、死と向き合う法医解剖医という仕事をご存知だろうか。捜査機関から次々と運びこまれる変死体などさまざまな遺体を解剖し、死因を特定する専門医である。今回、FRIDAYは日本大学医学部の法医学分野教授・奥田貴久氏に密着取材を行った。ドラマなどの題材にはなっても、なかなか実態を知る機会のない法医解剖学の最前線を取材した。