

賞金女王・稲見萌寧の無双時代が始まる!
群雄割拠の中、
世代最強を証明!
最終戦「リコーカップ」でも崩れず、古江彩佳は一歩およばず
休みなしで、年末年始も練習漬けの予定"完璧な選手"を目指す
戴冠が決まった瞬間、彼女の頬に涙が流れた。コロナ禍によって2年におよんだ今シーズンが11月28日に終幕。賞金女王に輝いたのは、稲見萌寧(もね)(22)だった。
今季9勝(’21年8勝)、獲得賞金は2億5519万円。夏の東京五輪で銀メダルを獲得するなど、今年の女子ゴルフ界を先頭に立って牽引した。’92年、’95年の賞金女王であるプロゴルファー・解説者の塩谷育代氏も手放しで稲見を絶賛する。