

小6タブレットいじめ自殺事件 元校長がひっそり「栄転」していた
東京都町田市発
GIGAスクール構想を推進した元校長が渋谷区教育長に
「同級生がタブレットのチャット機能を使って、亡くなった女子児童のことを『きもい』『死んで』などと書いていたことがわかっています。支給されていたタブレットはパスワードが容易に特定できるようになっているなど、管理体制があまりに杜撰(ずさん)だったのです」(全国紙記者)
昨年11月末に東京・町田市の市立小学校に通っていた6年生の女子児童(当時12)が自殺していたことがわかったのは、9月13日のこと。同校は、政府が打ち出した「GIGAスクール構想」の先進校だった。そのため、通常の学校より1年弱早く、児童らにタブレット端末が配布された。これがいじめの温床となった。