

77歳老女が抱えていた「深すぎる家族の闇」 連続嘱託殺人事件
東京都羽村市発
無職の47歳三男に続いて、
引きこもりの74歳妹まで手にかけた
「妹は9月中旬に自宅で転倒して腰の骨を折り、歩くのも困難でした。『生活しにくくて辛い』『苦しいから殺して』と妹から言われたので殺しました」
9月20日、東京都羽村市の自宅で後藤喜美子さん(74)の首を絞めたとして、姉の小玉喜久代容疑者(77)が殺人未遂の疑いで逮捕された。警視庁福生署の取り調べに対し、小玉容疑者は冒頭のように供述しているという。小玉容疑者は、今年4月に自身の三男・昭さん(47)への嘱託殺人の疑いで起訴され、保釈中だった。