<h3>'19年12月29日<br>逃亡協力者たちとの面会から<br>ゴーンが隠れた音響ケースで保安検査場を通過するまで<br>あらゆる場面の画像が米司法当局の裁判資料に残されていた</h3><p>カルロス・ゴーン(67)の「世紀の大脱走」の手口が、再び注目を集めている。</p><p>今年６月にはゴーン全面協力のもと作成された「ドキュメンタリー映画」が公開。７月には、逃亡を手助けした米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」元隊員のマイケル・テイラーとその息子ピーター・テイラーに東京地裁で実刑判決が下った。ゴーンの知人が語る。</p>