

金メダリスト・堀米雄斗 下町の天才スケートボーダー「強さの原点」
秘蔵写真を大公開
「毎晩のように2人で練習に明け暮れていた」
「私は雄斗の父の亮太さんとスケボー仲間で、子供のころから雄斗を知っていますがまさに天才でしたね。私たちの世代のプロスケートボーダーのビデオを一緒に見ながら、雄斗は親父と『この技はカッコイイ、カッコ悪い』と話しながらドンドン技を覚えていく。皆がやりたがる技は誰よりも上手くやるし、技を組み合わせて新技も編み出してしまう。9歳で最高難易度のマックツイスト(空中で540度回転する技)を成功させていました。おそらく当時の世界最年少記録です」
そう打ち明けるのはスケートボードショップ『instant(インスタント)』代表の本間章郎(あきお)氏。東京五輪の新種目・スケートボード男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗(22)の、初のスポンサーである。