

渋野日向子 コーチと父親が明かす「スマイル・シンデレラ」の苦悩
スペシャル・ノンフィクション 一躍人気者となったヒロインの素顔に迫る

LPGAツアー選手権リコーカップ最終日(12月1日)、渋野は幅広い世代のギャラリーから声援を送られた
日本女子プロゴルフツアーの最終戦・リコーカップでの優勝が絶望的となり、「逆転賞金女王」の可能性も潰(つい)えた最終18番――。渋野日向子(21)のティーショットはフェアウェイをとらえ、第2打もピン横2.5mの距離に。悠々とバーディを奪い、スマイルがようやく弾けた。