取材・文：吉澤恵理（薬剤師・医療ジャーナリスト）&nbsp;海外では限定的に投与される薬だが、日本では全く制限なし<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2019-12-12-1_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838060~hmac=da8cdda1abddc8f513ec00436c63c6e3dbcfa2d424582ce55bfbb8c65e03d814" alt="100人に1人が死亡！　痛風薬「フェブリク」の恐ろしすぎる副作用" data-asset-id="8738"></figure>白子、あん肝などの食品に比べ、ビールに含まれるプリン体は少ないが、尿酸値は上昇。痛風の危険が倍増する<h2>世界で456万人が服用</h2>　患者数約70万人、予備軍は約650万人を数え、痛風はもはや日本人の国民病と言っても過言ではない。尿酸値や、日々の食事に含まれるプリン体の数値を気にする読者諸氏も少なくないだろう。