

家電や米から意外な返礼品まで! ふるさと納税を全角度から研究
どのサイトが便利か、どんな返礼品があるのか。これを読めば全部わかる!

年末風物詩として定着
「2019年で一番の変化は、総務省によってふるさと納税の返礼品は寄附の3割以内という強い行政指導が実施されたこと。6月からは、高額返礼品を出していた泉佐野市を始めとする4市町村が控除対象から外され、ふるさと納税の受け入れ停止に追い込まれました。その影響で泉佐野市などに寄附されていた数百億円が全国の地方自治体に再分配され、市場は活性化しています」(「ふるさと納税.tax」代表・河元智行氏)
年末までに寄附すれば、翌年3月の確定申告で税控除が受けられる―ふるさと納税制度は、すっかり12月の風物詩として定着した。6月の新制度移行後、注目を集めているのは、新潟県燕市だ。「ふるさと納税ナビ」の内田綾子編集長が言う。